槇原さちえの私利私欲★

何でもかんでも手に入れたいよ~~

私の高校2年生のときの話

私は、高校二年生のとき、彼氏がいました。
その彼はわたしが8ヶ月恋をして、高校一年生のときに彼から告白してくれて付き合った彼氏です。
すごくかっこよくて、学年中の女子から大人気の彼が私を選んでくれました。
告白されたときは驚いて信じられなかったけど嬉しすぎました。
付き合って、一晩たった次の日には学年中に私たちの話が回っていて、いろんな子におめでとう!お似合いやで!と言ってもらえました。
その日のことはまだ覚えています。
彼と私が、お昼休みに特別教室に呼び出されて、クラスの子がサプライズでお祝いをしてくれました。
彼もすごく嬉しそうで、私もすごく嬉しかったです。
それから、私たちは一緒に帰ったり、休みの日には電車に乗ってデートしたり、長期休みのときにはユニバーサルスタジオジャパンに行ったこともあります。
そんな私たちが付き合ってから、8ヶ月が経ちました。
私たちは高校二年生になり、奇跡的に私と彼はまた同じクラスになりました。
そんなときに、文化祭が行われました。
私が通っていた高校は、1クラス1枚クラスTシャツを作るのが伝統で、そして、そのクラスTシャツをきて、体育館のランウェイを歩くイベントがあります。
そのイベントには、男女1人ずつクラスから代表者を選び、その代表者がクラスTシャツをきてランウェイを歩きます。
だいたいその代表者はカップルが多く、私たちのクラスの代表者は私と私の彼氏になりました。
緊張するけど彼と一緒にランウェイを歩けるのが嬉しくてたまりませんでした。1年生から3年生まで全校生徒の前でランウェイを歩きます。私たちは、本番前舞台裏で手を繋ぎ、緊張する!と騒いでいました。
そして、大音量のおんがくが流れる中、私たちはスポットライトと浴びました。その日のランウェイでは私たちが初めてのカップルでの出場だったらしく手を繋いで歩く私たちを見てきゃーきゃー!と言ってくれる子がたくさんいました。
そして、奥まで歩き、ポーズを決める時に彼との打ち合わせでは2人で?のポーズを決める予定でした。
しかし、奥まで歩き終わったあと、彼が手を離し私に両手を広げてくれました。そう、ハグをしようという意味です。私はみんなが見ているので恥ずかしかったけど嬉しくて彼の両手に飛び込みました。
見ている人達はもう大興奮で悲鳴がうるさかったです。
でもそれが嬉しくて嬉しくてたまりませんでした。
彼の思わずサプライズにきゅんとしました。
それから私たちはずっと付き合っています。